東大の本郷キャンパス近くにあるキリスト教系の寮、東京大学YMCA寮にて、洗礼を受けていない人を対象に聖書の学び会を開催しています。
今月は2名の伝道師の先生、2名のノンクリスチャン、2名のクリスチャンOBに参加いただきました。
今年から使い始めた本はこちら。
初めて祈りをする人に向けた本で、祈りについて色々な方向から書かれています。
はじめに
今回は新しいテキスト+今年初回ということもあり、テキストの「はじめに」の部分を読み、ざっくらばんと祈りについて共有しました。
「はじめに」の概要
著書の内田先生が初めて高校生の時に祈った時のことが書かれています。
祈りに関する分かち合い
クリスチャンもノンクリスちゃんも「祈り」についてまずは何を感じているか、悩んでいること、わからないこと、など自由に話し合いました。
主な話題はこんな感じです。
- 初めて祈りを聞いた時のこと
- 祈る時のタイミング
- 祈りに関する悩み
- 祈りについて聞きたいこと
- 祈り課題
初めて祈りを聞いた時のこと
クリスチャンホーム育ちの人は、初めて祈りを聞いたのはすでにお腹にいる時?あたり前のようにお祈りがある環境だったかもしれません。
が、物心つくまで教会に行ったことない人はお祈りに衝撃を受ける人も少なからずいるかもしれません。
私は教会に行ったこともなく、お祈りも聞いたことがなかった時に初めて祈りを聞いた時、
「本当に神様が聞いてる!!」と直感的に感じました。
神様がいると確信する時に、雰囲気で感じるかどうかは人それぞれ。
祈る時のタイミング
困った時の神頼みとはよくいうように、困った時、助けて欲しい時に神さまに頼るのは簡単です。
でも、特に困ってない時は、なかなかお祈りできない・・・。と悩んでいる人もいました。
常に感謝できたら言うことはないけれど、忘れてしまったり、向き合えなかったり、日によって様々。
何度も罪を犯してしまうのが私たちの性質。何度も立ち返りながら神さまに近づいていくことが必要
祈りに関するQ&A
ノンクリスチャンのみなさまから、祈りに関する質問をしてもらいました!
なんとも新鮮な気持ちになりつつも、みんないつも真剣に回答していきます。
みんなは、どのような心持ちで神さまに祈っているのですか?
努力をしたからとか、奉仕をしたからとか、行動した事を誇りながら話しかけるのではなく、自分は全く無力な存在であることをただ自覚しながら子供のような気持ちで祈る
神さまに祈るということが全くできなくなる時があります・・・
もちろんクリスチャンでもそういう時はあります。一緒に祈りましょう
神さまにご利益的な期待をしていますか?
します。叶えられるかどうかは神さまが決めることで、必要であれば満たしてくれると信じて祈ります。
望みを願って、叶えられたり、違う形で示された時に、それが神様を信じるきっかけになる可能性もあり、自分の願いを神さまに願ってみることが、信じることへのきっかけになることもあります。
神さまに目を青くしてくださいと願い、叶えられなかった人が、結果的に目が青くないことで迫害に遭わずに済んだという告白もあります。
どのようなことでも、積極的に神さまに問いかけて欲しいと思います。
自分が罪人で、神さまが全知全能ということを思った時に、卑下する気持ちを持たないでください。神さまと交わることができるという喜びを持ってください。
実践 祈り課題の共有
最後に、今神さまにお祈りしたいことを共有し、みんなで祈りました。
次回からは、第一章に入り、いろいろな角度から祈りについてみていきます。
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