こんにちは、うさぎ飼いです。
うさぎも人間と同じように、歯並びの噛み合わせは上顎が前にきているのが正常なんですが、下顎が前にきてしまうこともあります。
不正咬合を見つけたら、病院で処置をしてもらいましょう。
不正咬合の見つけ方と概要はこちら。
不正咬合が改善した話
不正咬合を見つけたら
うさぎは歯が伸び続ける生き物なので、歯が噛み合わせが悪いと歯が長くなりすぎてしまって、口の中を傷つけてしまったり、食欲不振になったりと色々困ることが出てきてしまいます。
子ウサギの時はまだ成長段階ということもあり、噛み合わせがまだ定まっていない可能性があります。
不正咬合を見つけたら出来るだけ早い段階で、対処することが大事です。
不正咬合の経過観察
我が家の末っ子の白（♂）は、8ヶ月になりますが、先月不正咬合が見つかって、病院で歯のカットをしてもらいました。
うさぎは歯が伸び続けるので、これから定期的にカットしなきゃいけないのか〜。。。。と思い、獣医さんにどのくらいの感覚でカットしたらいいですか？と聞いた所、
「今回が初めてのカットなので、まずは伸び方を見てみましょう。どの様に次の歯が伸びてくるかは、次回見てみないとわからないので、1ヶ月後にもう一度きていただいて、今後のことを考えましょう」と言われました。
噛み合わせは変わる可能性があるんですね。
白の不正咬合の経過
数週間後、経過は良好で、不正咬合が少しだけ改善しました。
完全に噛み合っていなかった歯が、半分〜8割くらい？噛み合っている状態です。少し噛み合っていない部分もありますが、牧草を食べたり齧り木などで遊んでいるうちに自然と研磨されていっている様な状態でした。
病院に行った所、「少しずれてはいますが、全然カットする程ではないですね」と言われ一安心。
噛み合わせは生まれた時からずっと固定されるわけではなく、成長段階や日常で動いて行くものなんですね。
やってよかったこと
不正咬合の原因は色々ありますが、色々な原因が重なっていたかもしれないし、遺伝かもしれないと考えると、どれが原因と特定することは難しいのではないでしょうか。
ですが、不正咬合を発見してから改善するまでの間に、やってみてよかった！ということをご紹介します。
- 早期に病院に連れて行った
- 牧草をたっぷり食べさせた
- 齧り木を与えた
不正咬合を見つけたらすぐに病院へ
我が家の白は7ヶ月の時に不正咬合を発見して、すぐに病院でカットしてもらいました。
食欲がなくなるまで放置したりすると、歯が長く噛み合わせが悪い状態で固定されてしまう状態が長くなってしまいます。
早めに発見したら、すぐに病院で歯を切ってもらって様子をみましょう。
ただ、病院によっては歯のカットを対応してくれない所があったり、カットする時に麻酔をする所があります。
処置についてわからないことがあれば事前に確認しておきましょう。
我が家の行きつけのバニーグラスは、麻酔なしで2000円（＋再診料800円）でした。
牧草はたっぷりと！
歯を切ってもらったあとは、この後どの様な噛み合わせになるかわからないので、様子見です。
歯が自然にしっかり削れるためには牧草が不可欠。できれば1番刈りのような固めのものをたくさん食べさせてみましょう。
我が家の白は元々牧草をたっぷり食べるタイプだったので、歯を使えたことも良かったな〜と思います。
齧り木対策
歯が伸びてくる時に、噛み合っていない部分は伸び続けてしまいます。我が家の白は、下顎の一部が少し噛み合っていないのか、噛み合っていない部分だけうっすら伸びてくるという感じでした。
ただ、噛み合っていない部分だけをなんとかしたかったので、その部分がなんとかならないものかと思い、齧り木をあげてみたら、効果ありでした。
うっすら伸びている部分も、徐々になくなっていっている感じです。
これはケージに取り付けるタイプなので、ケージカミカミ対策にも少しばかり効果があったかもしれません。
そしてこちら。
りんごの木は、表面が甘いそうなので、喜んで齧ってくれました！
このりんごの木がボロボロになるまで噛んでいたみたいなので、歯をたくさん使ってくれたことでしょう。
※うさぎが夢中になって齧ると、結構な音がしますので、寝室で飼われている方は、要注意です。
まとめ
不正咬合は場合によっては3週間に1度の歯のカットが必要になるかもしれないし、経過が良好であれば1度のカットで済んでしまうこともあります。
うさぎの不正咬合は、発見したらすぐに病院で歯のカットをしてもらいましょう。病院選びは慎重に。
歯をカットしたら、しばらく様子を見、牧草をたっぷり与えて歯の健康を守りましょう。
齧り木やりんごの木を併用すると効果アップです。
快適なうさぎライフを〜。
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