うさぎの妊娠したときの兆候や妊娠期間について

こんにちは、うさぎ飼いです。

我が家の茶々は2回の出産を経験しています。1回目は事故で、2回目は計画的です（笑）

妊娠したときの兆候や妊娠期間のことについて書きたいと思います。

うさぎの妊娠

うさぎの妊娠期間

うさぎの繁殖能力は高く、1度の交尾で約50%の確率で妊娠すると言われています。2度でほぼ100%。

交尾の時間も数十秒〜数分と短く、少し目を離した瞬間に妊娠してしまうこともあります。計画的に繁殖させる目的がなければ、去勢・避妊手術をしていないオスメスの対面は絶対に目を離さないように気をつけてください。

うさぎが妊娠をすると、妊娠期間は約1ヶ月です。

我が家の茶々（ネザーランドドワーフ）はちょうど30日でした。うさぎの種類によっても少し妊娠期間は変わりますが、個体差もいれて大体1ヶ月くらいです。

妊娠の兆候

うさぎの妊娠の兆候は、産まれる直前までわからないことが多いです。

我が家の茶々に見られた傾向はこんな感じです。

妊娠初期〜産まれる1週間前

妊娠初期から産まれる1週間くらい前まで、ほとんど全くと言っていいほど兆候がわかりません。

強いていうなら、妊娠の傾向なのかな？と思う僅かな変化は、

• 水をたくさん飲むようになった気がする
• 少しいつもと違うような雰囲気

くらいです。雰囲気というのは、伸び〜っと寝ている時間が多い気がする？くらいです。

産まれる1週間前〜数日前

産まれる1週間前から、少し兆候が出始めます。

• 少しお腹が大きくなった気がする
• お父さんうさぎに会ったら、威嚇するようになった

お腹の大きさは、気のせい？と言われれば気のせいかもしれない・・・と思うようなレベルです。ちょうどその時バナナを食べ始めていて、お腹が出ているのは「バナナの食べ過ぎ？笑」なんて言っていたくらいです。

妊娠中にお父さんうさぎに対面すると、威嚇するようになりました。母は強しというやつでしょうか。妊娠前とは雰囲気が変わっているのがわかりました。

巣作りをする子もいると思うんですが、産まれる数日前までそういう傾向は見られませんでした。

産まれる数日前から産まれる直前

産まれる数日前になると、妊娠しているかどうか判断することが出来ます。

• お腹に手を当てるとモゾモゾ動いている
• 自分の毛を抜いて巣作りを始める

自分の毛を抜いて巣作りを始めるというのは、偽妊娠でも起こるそうなので、妊娠しているかどうかの判断材料としては難しいところです。

でも、お腹を触ってみると、妊娠しているか確実にわかります。

まず、うさぎを仰向けにして、手をお腹に当ててみます。

すると・・・・お腹のなかでモゾモゾ動いているのがわかります！！

うさぎは1度に何匹も出産するので、色んな場所でモゾモゾ動いているのがわかります。産まれる数日前になると、赤ちゃんがいる場所の膨らみがわかったりします。

ネザーランドドワーフの茶々は、2回とも、4匹を出産しました。

お腹の赤ちゃんが元気だと、いつ触っても頻繁に動いているのがわかります。

妊娠しているとわかったら

安心して出産できる環境を整えてあげましょう。

母うさぎが巣作りした所で出産する可能性が高いので、なるべく覗き込んだりいじったりしないようにします。

産まれたばかりの赤ちゃんは繊細なので、赤ちゃんが産まれる直前までには、育児ができる環境まで整えてあげるのが理想的です。

我が家では、産まれたのが冬だったので、ペットヒーターを入れて、毛布にくるんで置いておきました。

うさぎが2ヶ月を過ぎたあたりにお迎えしてくれる、新しい飼い主さんも探します。

まとめ

うさぎの妊娠期間は1ヶ月で、産まれる直前まで妊娠の兆候はほとんどわからないことが多いです。

出産数日前になると、お腹がモゾモゾ動いていることがわかり、妊娠していることがわかります。

妊娠していることがわかったら、安心して出産できるような環境を心がけましょう。