こんにちは、うさぎ飼いです。
うさぎはとても繊細な動物なので、健康なうさぎさんでも気になる症状が色々あります。
うさぎさんはよくゴロン〜と寝転がったりするかわいい仕草がありますが、いつもと様子が違う時は、要注意です。
もし、ボ〜ッとしていたり、小刻みに震えているような症状があったら、癲癇かもしれません。
うさぎの癲癇
うさぎの癲癇の症状
うさぎも癲癇の症状がでることがあります。先日、白がボーッとしていて少し首を振っていたので病院に連れて行きました。
色々な症状がありますが、癲癇の症状はこんな感じです。
- ぼーっとしている
- 震えている
- 後ろに倒れることも
- よだれ
- 足をバタバタさせる
どれも普段の様子と違う症状なので、見分けわれる可能性は高いです。すべての症状が同時に出るわけではないですが、いくつか該当すると様子を見ておいた方が良さそうです。
まずは原因を突き止めることから
癲癇の原因は実はたくさんあるそうで、すぐに治療開始というよりは、まずは原因を突き止めることが最優先になります。
- 身体検査
- 血液検査
- 神経検査
- 寄生虫検査
- ウィルス検査
- レントゲン検査
- 脳の検査
・・・・色々な可能性があるんですね。こうやって順に検査していって、原因を突き止めてから治療開始になります。
うさぎの癲癇治療の難しさは、この原因を突き止めるという所にあるそうです。
癲癇治療の難しいところ
例え、考えられる色々な検査を全部しても、原因を突き止めることができないということもあるそうです。
ストレスが原因で一時的な症状だった、という可能性も否定できず、症状が一回だけという時には特に難しいそうです。
原因がわかった場合は、薬の治療をしていくことになりますが、薬の治療をすることで完治するとは言い難い、というところのようです。
特に頻繁に症状が見られるというものでなければ、もう少し様子を見るということになることもありそうです。
飼い主さんが出来ること
うさぎの癲癇の症状は長くても数分、一瞬のことなので、獣医さんにその症状をみてもらえることは少ないです。
どのような症状が出ているかをしっかり伝えるために、症状が出た時に動画を撮っておくと、診察がスムーズになります。
いざ病院に来た時に、「てんかん発作がありました!」と事後報告されても、どのような症状か見ていないと、判断が難しくなってしまいます。
心配で心配で、抱きしめてあげたい気持ちは痛いほどわかるのですが、早急に正確に処置が出来るよう、動画に症状をおさめて置くようにしましょう。
また、症状がでた日時と頻度、その時の環境の変化などがあれば、しっかり把握しておくということが大事です。
そして、出来る限り早く病院へ連れていきましょう。対処が早いほど後遺症への影響も違ってくることがあります。そして、原因を突き止めることが出来れば、完治することもあります。
我が家の白の検査結果はこちらから。
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